めまい、メニエール病
食事と栄養素によるメニエール病治療。オーソモレキュラー療法のめまいやメニエール病治療へのアプローチでは、詳細な血液検査の結果から、食事を見直し、最適な栄養素を投与することで症状の改善を図ります。めまいでお悩みの方、メニエール病で通院しているが一向に良くならない、詳細な血液データからその原因を解明したい、そのような方はぜひ一度ご相談下さい。新しい治療法をご提案いたします。
1.メニエール病とは(一般的解釈)
メニエール病とは、「めまい」と「吐き気」の発作が繰り返し起こる病気です。メニエール病では一般的には「耳鳴り」や「難聴」を伴います1)。メニエール病のめまい発作は数分で治まることもあれば、数時間続くこともあります。また、長期間にわたって何度も発作を繰り返す人もいれば、一回かぎりの人もいます。
メニエール病は女性に多く見られます2)。また、年代別では30~50歳代に多く、高齢者にあまりみられないのも特徴です1)。
発作を繰り返すと、耳鳴りが残ったり、難聴が進んだりすることもありますが、症状には個人差があります1)。
【参考・引用】
1)メニエール病;健康の森(日本医師会HP)
2)メニエール病(難病情報センター)
2.メニエール病の一般的な診断・治療
メニエール病の診断では、メニエール病と同様の症状が現れる他の病気を除外し、難聴、耳鳴、耳閉塞感などの聴覚症状を伴うめまい発作を反復するかどうかなどが慎重に評価され、診断されます1)。
現在、メニエール病の根本的な治療法は残念ながら見つかっていません。メニエール病の治療の基本は、発作時にその症状を抑えるための薬物による対症療法になります1)。ひんぱんに再発を繰り返す場合は、内耳の過剰なリンパ液を取り除くなどの手術も行う場合があります2)。
【参考・引用】
1)メニエール病(難病情報センター)
2)メニエール病;健康の森(日本医師会HP)
3.オーソモレキュラー療法のメニエール病治療へのアプローチ
栄養障害による、めまいやメニエール病が存在します。詳細な血液検査に基づいた、食事と栄養素による治療。それがオーソモレキュラー療法のメニエール病治療へのアプローチです。
めまいの多くは原因不明です。内耳性など耳が原因と言われることもあります。しかし原因不明や耳が原因といわれるめまいの中に、潜在性鉄欠乏症が合併していることが多くあります。めまいを訴えられる患者さまで、フェリチン(貯蔵鉄)が低下している潜在性鉄欠乏症が確認された場合には、オーソモレキュラーの栄養療法によるアプローチで多くのケースが改善します。
もちろん、めまい、メニエール病と言われている方の中には、まれですが脳に腫瘍が見つかることがあります。その点から、激しいめまいやメニエール病の症状があるケースでは、頭部のCTを行うことは重要です。
しかしながら、若い女性で激しいめまいやメニエール病を訴える場合、潜在性鉄欠乏が原因であることが非常に多く見られるのも事実です。ビタミンB群欠乏やビタミンE欠乏などで赤血球が大きくなってしまう場合や、血圧の調節がうまくいかなくなるようないわゆる自律神経失調症という診断でも、めまい、メニエール病といわれる症状が出現することがあります。
そこで、オーソモレキュラー療法のめまいやメニエール病へのアプローチでは、まず詳細な血液検査を行います。そしてこれまでの詳しい病歴と生活習慣などを併せて、めまい、メニエール病の原因となるデータの乱れを探し出していきます。そして個々人に合った最適かつ必要な栄養素を選択し、めまいの根本治療を目指します。
4.このような方はオーソモレキュラー療法実践クリニックへ
- 原因不明のめまいが続く方
- メニエール病と診断されたが、一向に良くならない方
めまいやメニエール病でお悩みの方、このようなお心当たりのある方は、ぜひ一度、オーソモレキュラー療法実践クリニックへご相談ください。