講演内容
- 座長 市来 真彦 先生(東京医科大学メンタルヘルス科 准教授)
- 講演1講師 溝口 徹 先生(新宿溝口クリニック 院長)
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- 演題
- 統合失調症への栄養介入による改善
~オーソモレキュラー療法の紹介~ - 趣旨
- オーソモレキュラー療法は、1960年代から欧米を中心に行われいる精神疾患への栄養介入による治療法です。本講演では、統合失調症への栄養介入の実際を症例の経過とともに提示し、オーソモレキュラー療法の歴史や基礎について紹介します。
- 講演2講師 姫野 友美 先生(ひめのともみクリニック 院長、日本薬科大学 漢方薬科 教授)
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- 演題
- うつ病による休職、復職後の再発予防に栄養介入が役立った症例
~標準治療との経済効果比較~ - 趣旨
- 企業におけるうつ病の休職者は年々増加しており、これによる会社の負担、および経済的損失は大きいと考えます。なかでも復職後の再発率は高く、初回復職後の再発率は50%です。当院では、うつ病の治療に分子整合栄養医学に基づいた身体および脳のエネルギー産生を促進するオーソモレキュラー療法を併用しており、これにより復職後再発を防止することのできた症例を報告します。
- 講演3講師 功刀 浩 先生(国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第三部 部長)
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- 演題
- うつ病と食生活の関係
- 趣旨
- うつ病などの精神疾患の治療に対して、これまで日本では食事や栄養学的な視点でのアプローチがされてきませんでした。しかし近年、精神疾患と食生活や栄養摂取に関する報告が相次いで発表されるようになり、国立精神・神経医療研究センターでも精神疾患の栄養学的側面に着目した臨床研究に取り組んでいます。
日時 | 2017年8月20日(日) 13:00 ~ 17:00 (開場 12:15〜) |
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会場 | AP品川 〒108-0074 東京都港区高輪3-25-23 |
対象 | 医師 |
定員 | 120名(申込順) |
参加費 | 2,000円(税込)※当日受付会場にてお支払いください |
お申し込み方法 | 参加お申し込み受付は終了しました。 たいへん多くのお申し込みありがとうございました。
フリーダイヤル:0120−11−3805 |
主催 | 心身栄養療法研究会 |
協賛 | 一般社団法人オーソモレキュラー.jp |